平成30年10月より、機能訓練指導員が1名配属されました。
新たな専門職が加わったことで、今まで行っていた生活リハビリのメニューが練りなおされ、介護職も生活リハビリを意識し、話し合う機会が増えたように思います。
「この入居者様は、このような介助方法を取ると、ご自分である程度立つことができる。」など、介護職が、生活リハビリの視点から、お互いの介助方法を確認し合い、まちまちだった移乗介助の方法が共有されたケースも出てきました。
また、多少の介助があれば歩行できる入居者様に対し、機能訓練指導員が付き添って廊下を歩行練習している姿や、車椅子で過ごされる事が多い入居者様がベッド上で端座位を保ちながら談笑されている姿など、これまで見られなかった光景を見る機会が増え、ユニットの雰囲気も良い意味で変わってきたように思います。
こちらは入居者の方が作られた「ひな飾り」の写真で、入居者様が作られた「ひな飾り」を集め機能訓練指導員が飾ってくれた物です。
私のユニットでは、2月中旬に機能訓練指導員が紙粘土を届けてくれたので、職員数名で、原型となる大まかな形を作り、次の日曜日に、入居者様と一緒に飾りつけをしました。
入居者様が、顔を書いたり、折り紙の着物を切って貼ったりと、季節のお話しをしながら、とても楽しそうに「ひな飾り」を作られている姿が印象的でした。
材料が余ったので、私もひとつ作ってみました。
やや手違いがあり、「エプロンをつけたお茶目さん」が、出来上がってしまいました。
たぶん、写真のどこかに飾られているように思いますが、あなたは見つけられますか?
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