介護の一工夫
ケアコート日誌

梅シロップの季節

小雨の続く日曜日、梅を使ったシロップを作りました。

レシピは、クックパッドなどを参考に、良さそうな所を取り入れ、最終的には、これまでの経験を活かしながら、勘で調整しました。 今回は、初めてリンゴ酢を加えてみました。

レシピ

  • 青梅 1Kg
  • はちみつ 700g 2本
  • リンゴ酢 100ml

青梅の下処理は、爪楊枝で梅の黒いへたの部分を取り除き、爪楊枝を刺して、何箇所か穴を開けました。作業をしながら、入居者様との会話も弾みました。

入居者様
「うちでは、氷砂糖を使ったよ」
入居者様
「いつごろ飲めるの?」
入居者様
「いつ飲める?」
職員
「2週間くらいですね。」
「毒見じゃないですが、最初に職員が飲もうかと考えています。
入居者様
「そんなことしたら、全部なくなっちゃうんじゃないの?あら、全部飲んじゃったわ・・・。なんて。」
入居者様
(用皆さま大笑い)

シロップ作りに参加されない入居者の方にも梅を見て頂くと、普段と違う表情になられたり、「楽しみね~」と、会話も増えました。

青梅シロップを容器に入れ終わった後、残ったはちみつで、はちみつジュースを提供させて頂きました。その際、どなたか分かりませんでしたが、「おもしろかったわ」と小さな声が聞こえてきました。
梅の実に触れ、昔の事を懐かしく思い出しながら行ったシロップ作り。出来上がるまで待つ楽しみもあり、(きっと)おいしいシロップが出来ると思います。 この季節におすすめのユニット行事です。

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